ごあいさつ

 ドゥカティと共に人生を歩むようになって既に30年以上の月日が経ちました。最初はベベルから始まり、80年代からドゥカティでのレースに魅せられ、趣味のレースでは飽きたらず、1994年に、ライダー芳賀紀行を擁して全日本ロードレース選手権スーパーバイククラスにフル参戦を始めて以来、1998年まで連続で同クラスに参戦。その後も機会があるごとにメジャーなレースにエントリーし、それなりの実績を上げてきました。この期間、芳賀紀行、井筒仁康という偉大なワークスライダーを輩出し、またライダー生見友希雄や沼田憲保らの活躍もあり、日本のロードレース界に大きな足跡を残すことができたと自負しています。その後は活躍の場を主にサンデーレース等の趣味の世界に移していますが、いまだに店主自ら率先してレースに参戦し、ロードレースの裾野を広げ、盛り上げようと頑張っています。
 
 そして現在、長らく培ってきた技術と経験を多くの方々に役立ててもらえればとTeam Foundationメンテナンスガレージを開設しています。志を同じくする皆様のお手伝いができれば嬉しく思います。

2011年2月11日
Team Foundation 代表
名越 公一